夜勤の看護師

看護師

人で不足の看護師ですが、専門職の補助で負担を減らせるという考え方もあります。これは高度、複雑化に対応でき、実際に欧米の病院で多くの専門職が生まれているのには私は驚いてしまいました。医療費投入が少ない日本では、専門職の活用が不十分で、医師や看護師の過重労働につながっています。例えば、正常な出産を助産師に任せれば、産科医の仕事は減らせます。いざというときの対応を考えると、病院内の助産師外来がもっと普及してほしいと話していました。

欧米の麻酔看護師。救急看護師らは医師の仕事の一部を引き受けています。小児科では保育士の役割が重視され、私の時代とは大違いです。

医師の事務作業が長時間勤務につながっています。そこで、診断書や説明書を事務賞が作成し、医師がサインする形にすれば、負担は軽くなるはずです。米国では医師がテープレコーダーに吹き込み、医療秘書が文章にし、医師のサインでカルテになるので、負担になっていません。病院の看護師不足は離職率を高くしている原因でもあり、新人看護師の11人に一人が勤務一年以内に辞めています。その数は約4500人で、養成学校140校分に値します。日本看護協会は値を上げてしまい8%に下げる数値目標を掲げました。同様に、病院勤務看護師の離職率も年12.3%から11%に下げたいとしています。看護師の夜勤がきつく、薬や機器の扱いも負担になっております。外来に医療秘書を活用しており看護師夜勤を増やしました。問診や緊急性の判断は多数の看護師がしますが、診察室での医師の補助は医療秘書の役目なので、夜勤の看護師の負担を多少は減らせているようです。